七五三はなぜ11月にやるの?由来と今どきの時期の選び方も解説

七五三

皆さまこんにちは!
『スタジオもなみ』サントムーンオアシス店です☆
2025年に創業113年を迎えます、『京都もなみ』が運営するフォトスタジオです。

毎年秋になると、七五三の準備が始まりますよね。
中でも「七五三といえば11月」というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。
でも実際にお祝いの時期を考えると、「なぜ11月?」「他の月でもいいのかな?」と気になることも。

この記事では、七五三が11月に行われる理由や由来をわかりやすくご紹介。
さらに、最近の七五三事情や静岡県東部で人気の神社もあわせて解説していきます!

七五三はなぜ11月?その理由と由来を解説

七五三は11月15日に行う行事?

七五三のお祝いは、かつては旧暦の11月15日に行うのが一般的でした。
現在でも「七五三=11月15日」とされることが多く、神社のご祈祷もこの日に集中します。
ただし、これは必ず守らなければいけない決まりではなく、あくまで慣習のひとつです。

神社で七五三詣をする家族の写真

なぜ11月に行われるようになったのか

もともと11月は、秋の収穫が終わり、感謝をささげる時期とされていました。
そのため、子どもの無事な成長を祈る七五三にもぴったりの時期と考えられたのです。
また、寒さが本格化する前で、気候的にも外出しやすい季節ということも背景にあります。

「11月15日」の由来とは?五代将軍・徳川綱吉との関係

「11月15日」という日にちの由来には、江戸時代の将軍・徳川綱吉の存在が関わっています。
彼の子どもである徳松が健康を祈って髪置きの儀式を行ったのが、11月15日だったのです。
この日を祝いの日とし、それが庶民の間にも広がり、今では七五三の代表的な日として知られています。

今は11月以外にお祝いしてもいいの?

最近は10月や12月にも行われている理由

現代では、七五三を11月に限定せず、10月や12月に行うご家庭も増えています。
理由としては「混雑を避けたい」「都合がつく日を選びたい」などがあり、柔軟な対応が主流になりつつあります。
特に前撮りや後撮りといったスタジオ撮影のスタイルも人気です。

早めや遅めに行うメリット・デメリット

10月に行うと、気候が安定していて撮影しやすく、予約も比較的取りやすいというメリットがあります。
12月になると紅葉が残っている場合もあり、静かな雰囲気の中でお詣りができるのも魅力です。
ただし、寒さや年末の忙しさを考慮する必要もあるため、家族のスケジュールに合わせて選ぶのが正解です。

紅葉の中で七五三を祝う姉妹の写真

写真撮影とお詣り、別日に分けても大丈夫?

はい、まったく問題ありません。
前撮りでゆっくり写真を撮っておき、別の日にお詣りをするご家庭も多いです。
とくに小さなお子さまの場合、長時間の外出は負担になりやすいので、分けることで家族全員が快適に過ごせます。

七五三を11月に行うときの注意点

予約は早めに!秋のシーズンは混雑に注意

七五三シーズンの11月は、神社もスタジオも大変混み合います。
希望の日にちがある場合は、早めのご予約が肝心です。
特に人気の神社では、午前中のご祈祷枠から埋まっていきます。

スタジオで撮影中の七五三写真

気候や服装にも気を配ろう

11月は朝晩が冷え込む日もあるため、防寒対策も忘れずに。
羽織れるショールやインナーを用意しておくと安心です。
また、和装の場合は草履での移動があるため、靴との履き替えもおすすめです。

お詣りの時間帯や神社の混み具合は?

午前中はご祈祷が集中しやすく、神社によっては駐車場が混雑することも。
午後の時間帯を選ぶと比較的ゆったりお詣りできる場合もあります。
あらかじめ神社のご祈祷受付時間をチェックしておくと安心です。

神社で楽しむ七五三の女の子

静岡県東部で七五三におすすめの神社

三嶋大社(みしまたいしゃ)|格式高いパワースポット

三嶋大社は、伊豆国一宮として知られ、七五三でも非常に人気のある神社です。
広い境内と立派な本殿があり、記念撮影にもぴったり。
事前予約でのご祈祷もスムーズに行えます。

三嶋大社の写真

沼津日枝神社(ぬまづひえじんじゃ)|落ち着いた雰囲気と七五三向けのご祈祷

沼津の中心部にある日枝神社は、地域密着型でアットホームな雰囲気が魅力。
静かな環境で落ち着いて七五三を祝いたい方におすすめです。
ご祈祷も丁寧に対応してもらえると好評です。

沼津日枝神社の写真

来宮神社(きのみやじんじゃ)|熱海の自然と歴史が感じられる神社

来宮神社は、熱海の自然に囲まれた神社で、「樹齢2000年の大楠」が有名です。
観光地としても人気があり、七五三を兼ねた小旅行として訪れる家族も。
インスタ映えするスポットも多く、写真映えも抜群です。

来宮神社の写真

まとめ|七五三は11月が基本。でも自由なスタイルでOK

七五三は11月に行うのが伝統的ですが、今では家族に合った時期やスタイルでお祝いするのが主流になっています。
大切なのは、お子さまの健やかな成長を願う気持ち。無理なく楽しく過ごせる方法を選びましょう。

スタジオもなみで七五三撮影をする姉弟

私たち「スタジオもなみ」では、七五三の前撮り撮影はもちろん、お詣り当日の着付け・ヘアセット・衣装レンタルまで、まるごとサポートしています。
静岡県東部で七五三をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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スタジオもなみとは…

スタジオもなみは京都もなみが運営するフォトスタジオです。
京都もなみは、静岡県東部・伊豆エリアで、振袖・七五三専門店3店舗と撮影スタジオ3店舗(スタジオもなみ)、合計6店舗を展開。おかげさまで2024年に創業112周年。お客さまの大切な記念日を彩るお手伝いをしております。

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