七五三の初穂料、どうやって渡す?失礼のない渡し方とマナーを解説

皆さまこんにちは!
『スタジオもなみ』サントムーンオアシス店です☆
2025年に創業113年を迎えました、『京都もなみ』が運営するフォトスタジオです。
今回は「七五三の初穂料って、どうやって渡すの?」という疑問にお答えします。
神社の受付でモタモタしたくないけど、どうすればスマートなのか分からない。
そんなママ・パパのために、封筒の準備や渡し方のポイントをわかりやすくまとめました。
形式や作法に迷いやすいポイントをおさえて、気持ちよくご祈祷にのぞみましょう。
目次
初穂料はいつ・どこで渡す?当日の流れを解説
初穂料を渡すタイミングは、祈祷の申し込みをする「受付時」が一般的です。
神社に到着したら、まず社務所や受付に行き、「七五三のご祈祷をお願いします」と伝えましょう。
このときに、用意してきた封筒ごと初穂料を渡します。
神社によっては、先に申込書を書いてから渡すパターンもあります。
「どうぞよろしくお願いいたします」とひと言添えると丁寧です。
受付での渡し方に不安がある場合は、前もって神社の公式サイトや電話で確認しておくと安心です。

封筒の扱い方|直接?お盆にのせる?
封筒はバッグからすぐに取り出せるよう、あらかじめ用意しておきましょう。
長財布などに入れてしまうと出しにくくなるので、袱紗(ふくさ)やクリアケースに入れておくと安心です。
神社によっては「お盆の上に置いて渡してください」と案内されることもあります。
その場合は、受付の指示に従って丁寧にお盆の上に置きましょう。
特に指定がない場合は、封筒の表を上にして両手で渡すのが一般的です。
「どうぞよろしくお願いいたします」と一言添えて渡すだけで、失礼にはなりません。
中身の入れ方や準備しておくべきこと
初穂料を入れる封筒は、紅白の蝶結びで水引のついた祝儀袋を使用します。
七五三は「何度あってもよいお祝い」なので、結び切りではなく蝶結びが適しています。
表書きは「初穂料」とし、下段には子どもの名前を記入します。
兄弟がいる場合は、フルネームを並べて書いても構いません。
中袋がある場合は、金額(例:金五千円)、住所、氏名を記入しましょう。
筆ペンや毛筆が理想ですが、黒のボールペンでも丁寧に書けば問題ありません。
中袋がないタイプの場合、祝儀袋に直接お札を入れても大丈夫です。

よくある不安Q&A|現金でいい?裸でOK?
「現金をそのまま持っていってもいいですか?」という質問もありますが、裸で持っていくのは避けましょう。
最低限、白封筒に入れるのがマナーとされています。
また、お釣りが出ることはないため、事前にぴったりの金額を用意しておくことが必要です。
兄弟が一緒に祈祷を受ける場合は、封筒ひとつにまとめて入れても構いません。
ただし、金額は2人分以上になるため、目安としては10,000円前後が多いようです。
最近では、電子マネーや振込に対応する神社もありますが、まだ主流ではありません。
現金を封筒で渡すのが基本と思って準備しておくのが安心です。
そもそも「初穂料」とは?金額はいくら?
「初穂料ってなに?」「お布施と違うの?」という方は、以下の記事で詳しくご紹介しています。
金額の目安や封筒の書き方まで知っておきたい方は、こちらもぜひご覧ください。
ご祈祷当日は、受付が混み合うこともあります。
あらかじめ封筒を準備しておけば、落ち着いて対応できますよ。
お子さまの成長を願う大切な一日。
マナーを押さえつつ、気持ちの良いお詣り時間をお過ごしください。

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