七五三はいつ?何歳でやるのか、迷いやすいポイントまでまとめて解説

七五三

皆さまこんにちは。
『スタジオもなみ』サントムーンオアシス店です。
2025年に創業113年を迎えました、『京都もなみ』が運営するフォトスタジオです。

七五三について調べ始めると、
「3歳・5歳・7歳って聞いたことはあるけれど、うちの子は今年関係あるの?」
「今年やるのか、来年なのか分からない」
と迷う方はとても多いです。

七五三は、決まった年や日付に必ず行わなければならない行事ではありません。
年齢を目安にしながら、それぞれの家庭の考え方やお子さまの成長に合わせて行ってよいお祝いです。

このページでは、七五三の基本となる「いつ」「何歳で行うのか」を整理しつつ、
多くの方がつまずきやすいポイントまで含めて解説します。

七五三の晴れ着を着た子どもの記念写真

七五三は「いつ」「何歳」でやる行事なのか

七五三は、毎年行われる日本の伝統行事です。
特定の年だけに行うものではなく、子どもの年齢を目安にお祝いします。

そのため、「今年は七五三の年?」と考えるときは、
まずお子さまが3歳・5歳・7歳にあたるかどうかを基準に考えるのが基本です。

年号やカレンダーよりも、
「年齢の節目かどうか」
という考え方を押さえておくと、全体像が理解しやすくなります。

七五三のお祝い時期をイメージしたカレンダーの写真

七五三は何歳でやる?3歳・5歳・7歳の考え方

なぜ3歳・5歳・7歳なのか

七五三は、3歳・5歳・7歳という節目の年齢で、子どもの成長を祝う行事です。

もともとは医療が十分でなかった時代に、
「ここまで無事に育ったこと」
「これからの健やかな成長」
を願う意味がありました。

現在は由来を厳密に意識するよりも、
成長の節目を家族でお祝いする行事として考えられることが多くなっています。

3歳・5歳・7歳の年齢をイメージした子どもの成長写真

男の子・女の子で年齢が違うのは本当?

一般的には、次のように言われることが多いです。

・3歳:男女とも
・5歳:主に男の子
・7歳:主に女の子

ただし、これはあくまで昔からの慣習に基づく目安です。
必ずこの年齢で行わなければならない、という決まりはありません。

実際には、
兄弟姉妹の年齢差や家庭の事情に合わせて、
男女問わずお祝いされるケースも多く見られます。

数え年と満年齢、どちらで考えればいい?

現在は「満年齢」で行う家庭が多い

七五三には、生まれた年を1歳とする「数え年」と、
誕生日を基準にした「満年齢」という考え方があります。

現在は、満年齢で行う家庭が多いのが一般的です。

その理由として、
・子どもの体力や理解力に合っている
・着物や撮影の負担が少ない
・兄弟姉妹で時期を合わせやすい
といった点が挙げられます。

写真スタジオや神社への相談でも、満年齢を基準に考えるケースが主流です。

数え年で行うケースもある

一方で、
・祖父母の考えを尊重したい
・地域の風習を大切にしたい
といった理由から、数え年で行う家庭もあります。

どちらが正解・不正解というものではありません。
家族が納得できる形を選ぶことが、七五三では大切です。

七五三は11月15日じゃないとダメ?

本来の意味としての11月15日

七五三は11月15日に行う行事として知られています。
これは季節の節目や縁起のよい日とされてきた背景によるものです。

ただし、現在では
「11月15日でなければならない」
という決まりはありません。

秋の神社の落ち着いた雰囲気の写真

実際には10月〜11月に行う人が多い理由

最近では、
10月から11月にかけて、土日祝日に行う家庭が多くなっています。

・家族が集まりやすい
・混雑を避けやすい
・子どもの体調を優先できる

といった理由から、日付よりも無理のないタイミングが重視されています。

「今年うちの子は七五三?」と迷ったときの考え方

七五三でよくある悩みが、
「今年やるべきかどうか分からない」というものです。

基本的には、
・該当する年齢になった年
・前後しても問題ない
と考えて大丈夫です。

たとえば、
・体調や成長を優先して翌年にする
・兄弟姉妹とまとめてお祝いする
・お参りはせず写真だけ残す

こうした選択も、決して間違いではありません。

七五三は“家庭ごとのタイミング”で大丈夫

七五三は、他の家庭と同じ形で行う必要はありません。

・少し時期がずれてしまった
・周りと違う進め方になった
・写真だけのお祝いになった

どれも、お子さまの成長を大切に思う気持ちがあれば十分です。

「こうしなければならない」という正解を探すよりも、
家族にとって無理のない形でお祝いできることが、七五三の本来の意味です。

これなら、うちのやり方で大丈夫。
そう思える形で、七五三を迎えてください。

もなみの七五三について詳しくはこちら🌟

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スタジオもなみとは…

スタジオもなみは京都もなみが運営するフォトスタジオです。
京都もなみは、静岡県東部・伊豆エリアで、振袖・七五三専門店3店舗と撮影スタジオ3店舗(スタジオもなみ)、合計6店舗を展開。おかげさまで2025年に創業113周年。お客さまの大切な記念日を彩るお手伝いをしております。

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