七五三の「しめ」とは?由来や意味、今に伝わる風習を解説

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2025年に創業113年を迎えました、『京都もなみ』が運営するフォトスタジオです。
「七五三の“しめ”って何だろう?」
最近ではあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、実は七五三の起源に深く関わる大切な言葉です。
この記事では、「しめ」の意味や由来、現代の七五三とのつながりについて、わかりやすくご紹介します。
七五三の歴史や儀式に興味のある方は、こちらの記事もおすすめです
目次
七五三の「しめ」とは?まずは言葉の意味から
「しめ」という言葉には、さまざまな意味があります。
しめ縄やしめ飾りのように神聖な場所を示す場合や、「締めくくり」のように区切りや完了を表す場合もあります。
七五三における「しめ」は、子どもの成長儀礼の「しめの儀式」という意味合いで使われることがあり、
地域によっては「しめ祝い」「しめの七五三」といった言い回しも見られます。
七五三の「しめ」の由来と歴史
七五三は、平安時代から続く子どもの成長を祝う儀式がもとになっています。
江戸時代には、武家や裕福な町人の間で「髪置き」「袴着」「帯解き」といった儀礼が行われるようになり、
それぞれの節目が子どもの人生の大きな「区切り=しめ」とされていました。
たとえば
・三歳:髪を伸ばし始める「髪置き」
・五歳:初めて袴を着ける「袴着」
・七歳:帯を結ぶようになる「帯解き」
などがそれにあたります。

「髪置き・袴着・帯解き」との関係
これらの儀式は、現代の七五三の原型ともいえるもので、しめはその総称または個々の儀式の完了を意味する言葉として使われていました。
つまり、「しめ」とは単に“祝いの日”という意味だけでなく、子どもが一段階成長したことを神様に報告し、
社会の一員として認められる「通過儀礼」としての重要な意味を持っていたのです。
この伝統が形を変えながら今に残っているのが、現在の七五三です。

現代ではどう伝わっている?
現在では、「しめ」という言葉を使う機会は少なくなりましたが、意味合いとしては今も受け継がれています。
七五三で着物を着て神社に参拝し、家族で記念写真を撮ることそのものが「しめの儀式」といえるでしょう。
また、地域によっては今でも「しめのお祝い」として食事会を開いたり、
祖父母が孫に節目の贈り物をするなどの風習が残っていることもあります。
お祝いの内容に正解はなく、家庭ごとの思いや形で“しめくくる”ことが大切です。

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