七五三の絵馬の書き方ガイド|願いごと文例と気をつけたいマナーとは?

皆さまこんにちは!
『スタジオもなみ』サントムーンオアシス店です☆
2025年に創業113年を迎えます、『京都もなみ』が運営するフォトスタジオです。
七五三で神社にお参りすると、境内に「絵馬掛け」があり、願いごとを書いて奉納する姿を見かけることがあります。
「でも、何を書けばいいの?」「子どもが書けるの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、七五三における絵馬の意味や書き方、子どもと一緒に取り組める文例やマナーをわかりやすく解説します。
当日の記念としても思い出に残る絵馬。ぜひ、家族で楽しみながら書いてみてくださいね。
目次
七五三に絵馬を書く意味とは?
七五三は子どもの成長を神様に感謝し、これからの健康と幸せを願う行事です。
その気持ちを「かたち」にして伝えるのが絵馬。
自分の手で願いを書くことで、子ども自身も「神様にお願いする」という日本の伝統文化に触れられる貴重な機会になります。
まだ字が書けない年齢であっても、親が代筆しながら一緒に願いを込めて書くだけでも十分意味があります。

七五三の絵馬の書き方|基本のポイント
絵馬は表面に願いごと、裏面に名前や年齢を書くのが一般的です。
・表には「○○ができますように」など願いごとを
・裏にはお子さまの名前と年齢、日付を記入
たとえば、表に「これからも元気に大きくなりますように」
裏に「田中はると 5歳 令和7年11月15日」といった形です。
書き方に正解はありませんが、神様に読んでもらうつもりで、ていねいな気持ちで書きましょう。

年齢別で見た絵馬の願いごと文例
それぞれの年齢に応じた文例を見てみましょう。
3歳の七五三:親が代筆する場合
まだ文字が書けないことが多いので、親が代筆しながら子どもの願いを反映させてあげましょう。
「これからも元気に大きくなりますように」
「毎日笑顔で過ごせますように」
親の名前でなく、お子さまの名前で記入するのがポイントです。
5歳の七五三:本人の言葉を取り入れる
ひらがなに興味を持ち始める年齢。本人の言葉を聞いて親が整えてあげるのもおすすめです。
「かけっこがはやくなりますように」
「にんじゃになれますように」
子どもらしい自由な願いも、そのまま書いてOKです。
7歳の七五三:自分の字で書く体験も思い出に
7歳になると、絵馬に自分の字で書くのも立派な経験です。
「おべんきょうがんばります」
「おともだちとずっとなかよくいられますように」
一文字一文字ゆっくりと、思いを込めて書く姿は、成長を感じるひとときです。
どんな願いごとを書くといい?参考例を紹介
絵馬に書く願いは自由ですが、七五三では以下のような内容が多く見られます。
・健康に育ちますように
・元気に小学校に入学できますように
・家族みんなが仲良く暮らせますように
・好きなことにチャレンジできますように
本人が話した言葉をそのまま書くのもOKです。
“神様へのお願い”であることを意識して、「~できますように」の形が一般的です。

絵馬を書くときのマナーと注意点
絵馬は神様に向けて書くものなので、マナーにも気を配りたいところです。
・敬語や丁寧語で書く必要はありませんが、暴言や落書きはNG
・名前は下の名前だけでも大丈夫ですが、フルネームやふりがなを入れるとわかりやすい
・書いたあとは、絵馬掛けにていねいに納めましょう
また、ペンやマジックを使う場合は、にじみやすい素材に注意して、しっかり乾かしてから納めると安心です。
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