長寿祝いは何歳から？年齢と数え年・満年齢の違いをわかりやすく解説！

皆さまこんにちは！
『スタジオもなみ』サントムーンオアシス店です☆
2025年に創業113年を迎えました、『京都もなみ』が運営するフォトスタジオです。

「長寿祝いって、何歳から始まるの？」「還暦は満年齢？数え年？」
おじいちゃん・おばあちゃんのお祝いを考える際に、こうした疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
この記事では、長寿祝いの年齢を中心に、それぞれの節目の意味や年齢の数え方、贈り物のポイントもあわせて解説します。
年齢に合ったタイミングで、感謝の気持ちを伝える参考にしてください。

長寿祝いは何歳から？

長寿祝いは、還暦（60歳）から始まります。
そこから10年ごと、または語呂合わせや字の形にちなんだタイミングで、さまざまな名称の祝いがあります。

60歳の還暦は「干支が一巡して元に戻る」ことを祝う最初の節目。
以降、70歳の古希、77歳の喜寿…と長寿を祝う行事が続いていきます。

長寿祝いの年齢一覧と意味

それぞれの長寿祝いには、年齢ごとに由来や意味があります。
主なものを年齢順にご紹介します。

還暦（かんれき）｜60歳

干支が一周して生まれ年に戻ることを祝います。
「赤ちゃんに還る」との意味から、赤いちゃんちゃんこを贈る風習があります。

古希（こき）｜70歳

中国の詩人・杜甫の「人生七十古来稀なり」から由来。
70歳まで生きることが珍しかった時代の名残りです。

喜寿（きじゅ）｜77歳

「喜」の草書体が「七十七」に見えることからこの名がつきました。
「喜びの年」として、お祝いムードが強まります。

傘寿（さんじゅ）｜80歳

「傘」という漢字を略すと「八十」に見えることが由来。
80歳の節目として、お祝いする家庭も多いです。

米寿（べいじゅ）｜88歳

「米」の字を分解すると「八十八」になることからこの名に。
末広がりの「八」が2つ並ぶ縁起の良い年齢です。

卒寿（そつじゅ）｜90歳

「卒」の略字「卆（そつ）」が「九十」に見えることから。
90歳という大きな節目に、敬意を込めて祝います。

白寿（はくじゅ）｜99歳

「百」から「一」を引くと「白」になることが由来です。
100歳目前のこのお祝いも、近年は注目されています。

百寿（ひゃくじゅ・ももじゅ）｜100歳

100歳はまさに人生の大きな節目。
長寿のお祝いとして、国からの表彰状が贈られることもあります。

茶寿（ちゃじゅ）・皇寿（こうじゅ）｜108歳・111歳

茶寿＝「茶」の字を分解すると108になる
皇寿＝「白（99）」＋「王（12）」＝111歳になることが由来
100歳を超えた超長寿の方へのお祝いです。

満年齢と数え年、どちらで祝う？

長寿祝いの年齢には「満年齢」と「数え年」の2種類があります。

・満年齢…生まれた日を0歳とし、誕生日ごとに1歳加算
・数え年…生まれた年を1歳とし、正月ごとに1歳加算

かつては数え年で祝うのが一般的でしたが、現在は満年齢で祝う家庭が主流です。
ただし地域の風習やご家族の考え方によっては、数え年で行うこともあります。
本人に合わせて、無理のないタイミングでお祝いしましょう。

年齢別に考える、長寿祝いの贈り物アイデア

年齢によって、好まれるプレゼントの傾向も少しずつ変わってきます。

・還暦（60歳）…赤い小物や実用性のあるギフト
・米寿（88歳）…健康グッズや軽めのファッション雑貨
・百寿（100歳）…お祝いメッセージや感謝状、記念品など

また、どの年齢でも共通して喜ばれるのが家族と過ごす時間です。
外食・旅行・記念写真など、思い出に残る形でのお祝いもおすすめです。

節目に写真で残す、長寿祝いのすすめ

年齢の節目を迎えたら、記念写真で今を残しておきませんか？

・赤・黄色・紫など祝い年に合わせた「ちゃんちゃんこ」での記念撮影
・三世代での家族写真
・体調に配慮しつつ、椅子に座ってゆったり撮れるスタジオ撮影

スタジオもなみでは、長寿祝い撮影にも対応しています。
家族そろっての記念写真は、かけがえのない思い出になります。

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まとめ｜長寿祝いは年齢だけじゃなく、気持ちを大切に

長寿祝いは、単なる年齢の区切りではなく、「これまでありがとう」「これからも元気でいてね」という気持ちを伝える機会です。
形式にとらわれすぎず、ご本人にとって心地よい形でお祝いできるといいですね。

スタジオもなみでは、年齢に応じた長寿祝い記念撮影を行っております。
衣装・ヘアセット・家族写真もお気軽にご相談ください。