長寿祝いの色一覧と意味を解説!還暦・喜寿・米寿など年齢別にわかりやすく紹介

皆さまこんにちは!
『スタジオもなみ』サントムーンオアシス店です☆
2025年に創業113年を迎えました、『京都もなみ』が運営するフォトスタジオです。
長寿祝いを迎えるご家族にとって、「何色を選ぶべきか」は意外と悩みどころ。
還暦は赤、喜寿は紫など、実は年齢ごとに“お祝いカラー”が決まっているんです。
この記事では、長寿祝いに使われる色の意味や由来、年齢別の色一覧、そしてプレゼントや記念写真に取り入れるアイデアをご紹介します。
おじいちゃん・おばあちゃんへの感謝を色で伝えて、思い出深いお祝いを演出してみませんか?
目次
長寿祝いの色とは?
長寿祝いでは、節目となる年齢に応じて「お祝いカラー」があります。
これは古来中国の陰陽五行思想や日本の伝統に基づいたもので、それぞれの色に意味や願いが込められています。
たとえば還暦の赤は「赤ちゃんに還る」という意味合いから、魔除けの色としても用いられています。
色は衣装だけでなく、プレゼントや飾りにも取り入れられ、お祝いの象徴的な存在となっています。

年齢別・長寿祝いの色一覧と意味
還暦(60歳):赤
生まれ年の干支に戻ることから「赤ちゃんに還る」という意味合いが。
魔除けや健康を願う色として、赤いちゃんちゃんこや赤系の花束が定番です。
古希(70歳):紫
「人生七十古来稀なり」という中国詩人・杜甫の言葉にちなみ、知性と気品を象徴する紫色でお祝いされます。
喜寿(77歳):紫
「喜」の略字が七十七に見えることから。古希と同じく、落ち着きと気品を感じる紫が使われます。
傘寿(80歳):黄(金茶)
「傘」の略字が八十に見えることから。温かみと明るさを感じる黄系で、これまでの人生をたたえます。
米寿(88歳):黄(金茶)
「米」の字をくずすと八十八に見えることから。傘寿と同じく、華やかでおめでたい印象の黄色が選ばれます。
卒寿(90歳):白または紫
「卒」の略字が九十に見えることから。清らかさを象徴する白、もしくは落ち着いた紫で祝われます。
白寿(99歳):白
「百」から「一」を引いて「白」。白は長寿と純粋さを象徴し、最も縁起がよいとされています。
百寿・紀寿(100歳):桃または白
100歳という大きな節目には、明るく華やかな桃色や、清らかな白が選ばれます。
茶寿(108歳):茶色
「茶」の字に「十」「八」「八」が含まれることから。落ち着いた茶色は、大往生を祝う色として用いられます。
皇寿(111歳):白
「皇」は「白」と「王」に分けられることから。格式と長寿を兼ね備えた意味合いのある色です。
大還暦(120歳):赤
再び干支が二巡し、60年×2=120歳を迎える節目。還暦と同じく、赤でお祝いされます。

長寿祝いに「色」を取り入れる方法
お祝いカラーを意識すると、より印象に残る演出が可能です。ここでは取り入れ方の具体例をご紹介します。
プレゼント選びに活かす
タオルや湯呑、衣類、名入れギフトなど、色を意識して贈ると気持ちがより伝わります。
たとえば喜寿には紫のストール、米寿には黄色の湯呑などが人気です。
衣装・ちゃんちゃんこに取り入れる
お祝いの席で着る衣装は、色で選ぶととても華やか。
赤や黄色のちゃんちゃんこを用意するだけでも、記念感がぐっと高まります。

写真撮影の小道具や背景に使う
写真館で記念撮影をするなら、背景の装飾や小物にお祝いカラーを取り入れるのもおすすめです。
フォトフレームや花飾りなど、さりげない彩りで写真映えも◎。
まとめ:色で彩る、心に残る長寿祝いを
長寿祝いは、人生の節目を家族で祝う特別な時間です。
年齢に合わせた色を取り入れることで、より気持ちが伝わり、写真や記憶にも残る素敵なお祝いになります。
スタジオもなみでは、長寿祝いの記念撮影も承っています。
お祝いカラーに合わせた衣装や装飾のご相談も可能です。
家族みんなで、心あたたまる1枚を残してみませんか?

あわせて読みたい記事
スタジオもなみとは…
スタジオもなみは京都もなみが運営するフォトスタジオです。
京都もなみは、静岡県東部・伊豆エリアで、振袖・七五三専門店3店舗と撮影スタジオ3店舗(スタジオもなみ)、合計6店舗を展開。おかげさまで2024年に創業112周年。お客さまの大切な記念日を彩るお手伝いをしております。