七五三は9月にやってもいい?早めのお祝いのメリットと注意点を解説!

皆さまこんにちは!
『スタジオもなみ』サントムーンオアシス店です☆
2025年に創業113年を迎えます、『京都もなみ』が運営するフォトスタジオです。
七五三といえば11月のお祝いが定番ですが、近年は9月にお祝いをするご家庭も増えています。
「まだ早いかな?」「暑さが心配…」と不安に思う方も多いかもしれませんが、実は9月ならではのメリットもたくさんあるんです。
この記事では、9月に七五三を行う魅力や気をつけたいポイントをご紹介します。
目次
七五三は9月にやっても大丈夫?その理由とは
七五三の日は11月15日。でも9月にお祝いする人も!
七五三は本来、11月15日に行う日本の伝統的な行事とされています。
これは江戸時代の風習に由来しており、現在もこの日を基準として多くの家庭が予定を立てています。
しかし近年では、この日付にこだわらず、お子さまや家族の予定に合わせて柔軟にお祝いを行うご家庭が増えてきました。
特に共働き家庭や、兄弟姉妹の行事と重なるケースでは、スケジュール調整が難しいことも多いため、早めの9月に撮影やお詣りを済ませるスタイルが人気です。
また、写真撮影を前倒しして行う「前撮り」を9月に行うことで、ゆとりを持って準備ができたり、アルバムを秋の集まりに間に合わせたりと、実用的なメリットもあります。
こうした背景から、「9月に七五三をするのって早すぎるのかな?」と悩む必要はまったくありません。
今では、それぞれの家庭に合ったタイミングで祝うのが当たり前になりつつあるのです。

混雑を避けて理想の七五三に!9月撮影のメリット
9月に七五三を行う最大のメリットは、混雑を避けてスムーズに準備・撮影ができることです。
本番シーズンの10〜11月は神社やスタジオ、レンタル衣装の予約が集中しやすく、「希望の日に撮影できなかった」「衣装の選択肢が少なかった」という声もよく耳にします。
その点9月であれば、人気の衣装やスタジオの背景も選びやすく、希望の日時で予約が取りやすい時期です。
人気のブランド着物やくすみカラー、古典柄などは、秋本番にはすぐに予約で埋まってしまいます。
9月であれば、トレンドを押さえつつも「自分らしい1着」をじっくり選ぶ時間があります。
撮影のスケジュールもゆったり組めるため、お子さまのペースに合わせた撮影ができ、準備段階から余裕を持って進められます。
さらに、最近では「前撮りとお詣りを別日にする」スタイルも定着しています。
たとえば、9月に前撮りを済ませて、涼しくなった11月に改めてお詣りを行うことで、それぞれのイベントをじっくり楽しむことができ、写真もお祝いも充実した内容になります。

9月は前撮りや別日の参拝にもぴったりの時期
かつては「9月=涼しくなり始める頃」というイメージがありましたが、近年は残暑が厳しく、真夏のような暑さが続くことも少なくありません。
そんな今だからこそ、冷房が効いた快適なスタジオでの前撮りは、体力のないお子さまにとっても安心できる選択肢です。
気温や天候に左右されず、着物でもぐずることなく撮影に臨めるのは、スタジオ撮影ならではの大きなメリット。
9月はまだ七五三本番シーズン前なので予約も取りやすく、余裕をもってお気に入りの衣装や背景を選べます。

9月に七五三をする際の注意点
残暑の暑さと天候の変化に気をつけて
近年の日本の夏は年々長引いており、9月になっても気温が30度を超える日が続くこともあります。
特に9月上旬は湿度も高く、着物を着た状態で長時間過ごすのはお子さまにとって負担になる可能性があります。
着物は体温調整が難しく、通気性が限られているため、思っている以上に暑さを感じやすい衣装です。
とくに3歳のお祝いなどでは、ぐずりやすいお子さまの機嫌を保つためにも、温度管理された環境が安心です。
また、9月は台風の発生が多く、突然の雷雨やゲリラ豪雨に見舞われることも。
屋外でのお詣りやロケーション撮影を検討している場合は、予備日を設けておいたり、天気によって柔軟に対応できるようにしておくと安心です。

季節感(紅葉など)が出にくい
「せっかくなら秋らしい雰囲気の中で写真を残したい」と考える方にとって、9月はやや時期が早く感じられるかもしれません。
紅葉の見頃は地域によって異なりますが、一般的には10月下旬〜11月中旬ごろ。9月はまだ緑が多く、秋らしさは感じにくい時期です。
もし紅葉や秋の自然を背景にした写真にこだわりたい場合は、前撮りではなく後撮りや別日でのロケーション撮影を検討するのもおすすめです。
また、スタジオ撮影の場合は、秋を感じさせる背景や小物を使用して季節感を演出することも可能です。
スタジオによっては、紅葉風の装飾や秋のセットが用意されているところもありますので、事前に相談してみると良いでしょう。

周囲の七五三ムードがまだない可能性も
9月はまだ七五三のピークより前の時期のため、まわりのご家庭や園・学校などでも七五三ムードが高まっていないことがあります。
「本当に今やっても大丈夫かな?」「うちだけ早すぎないかな?」と不安になる方もいるかもしれません。
ですが、七五三は本来「この日でないといけない」という決まりがある行事ではありません。
お子さまの成長を家族で祝うことが一番大切であり、そのタイミングはご家庭ごとに自由に選んでよいのです。
周囲と時期がずれていても、混雑を避けてゆっくりお祝いできたという満足感は大きなもの。
周りのペースに流されるよりも、家族にとってベストな日程で進めることで、より温かな思い出になるはずです。

9月は前撮りにも最適!スタジオ撮影のすすめ
スタジオ撮影なら季節を問わず快適
気温や天候が不安な時期でも安心して撮影ができるのが、空調の整った屋内スタジオの魅力です。
スタジオ撮影であれば、天気に左右されることなく予定通りに撮影が進められます。
特に小さなお子さまは気温や湿度の影響を受けやすいため、快適な室温が保たれた環境はとても安心です。
途中でぐずったり、疲れてしまうリスクも少なく、家族みんながリラックスして撮影に臨むことができます。
また、スタジオならではの魅力は背景や小物のバリエーションが豊富な点にもあります。
和室風セットやボタニカルな空間など、多彩なシーンを用意しているスタジオも多く、希望のイメージに合わせた「世界観のある写真」が叶います。
さらに、屋外撮影では難しいきれいな立ち姿やアップのカットも、照明や角度を調整しながら丁寧に撮影できるのがスタジオ撮影の強み。
「衣装をしっかり見せたい」「表情をたくさん残したい」という方にもおすすめです。

成長記録としての写真がしっかり残せる
七五三の撮影は、単なる記念写真にとどまらず、お子さまの「今しかない成長の姿」を残せる貴重な機会でもあります。
とくに9月に前撮りを行うことで、七五三当日よりも余裕を持って準備や撮影に臨めるため、じっくりと時間をかけて撮影できるのが魅力です。
3歳・5歳・7歳という節目の年齢は、見た目の変化だけでなく、表情やしぐさ、性格もグンと成長する時期。
「こんな笑顔だったな」「このポーズ、お気に入りだったな」と、数年後に見返したときに感動がよみがえるような1枚が残せます。
また、9月に撮影しておけば、年末年始の帰省や家族の集まりに間に合うようにアルバムやデータを用意しやすいというメリットもあります。
親戚へのプレゼントや年賀状用の写真としても活用できるので、タイミングとしても非常におすすめです。
さらに、スタジオ撮影では家族写真を一緒に残すこともできるため、家族の思い出としても価値のある一日になります。
成長記録とともに、家族の絆を感じられる1枚を残してみてはいかがでしょうか。

撮影とお詣りを分けるスケジュールも人気
最近の七五三では、「前撮り」と「お詣り」を別日に行うスタイルが定番化しつつあります。
特に9月に前撮りを済ませておくと、11月の参拝時には写真のことを気にせず、ゆっくりと神社でのお祝いに集中できるのが大きな魅力です。
お子さまにとって、着物を着て長時間行動するのは予想以上に体力を使うもの。
1日に撮影とお詣りをすべて詰め込むと、疲れてしまって機嫌を損ねたり、どちらかが中途半端になってしまうこともあります。
別日に分けておけば、どちらもゆとりを持って楽しむことができ、家族全員が穏やかな気持ちで七五三を迎えられます。
また、前撮りで撮った写真を飾ったり、祖父母に見せたりしながら当日を迎えるという楽しみ方も◎
写真スタジオによっては、前撮りをするとお詣り用の衣装レンタルが割引になる特典がある場合もあり、費用面でもメリットがあります。
スケジュールにゆとりがあることで、急な体調不良や天候の影響にも柔軟に対応できるため、安心して七五三を進めることができます。
家族にとっても、お子さまにとっても無理のない七五三にするために、撮影とお詣りを分けるスタイルは非常におすすめです。

よくある質問(Q&A)
Q. 七五三を9月にやるのは早すぎる?
A. いいえ、決して早すぎることはありません。
近年は共働き家庭や混雑を避けたいご家庭を中心に、9月に撮影やお詣りを済ませるケースが増えています。
また、早めに撮影しておくことで、お気に入りの衣装を選べたり、アルバムを年内に仕上げたりと実用的なメリットもあります。
Q. お詣りと撮影、どちらを先にやるべき?
A. 特に決まりはありませんが、9月に写真だけを先に撮って、後日お詣りに行くご家庭が多いです。
前撮りの方が時間にゆとりを持てるのでおすすめです。
まとめ|9月の七五三は「ゆとり」と「確実さ」が魅力
9月に七五三を行うのは、早すぎるどころか、混雑を避けられてスケジュールも立てやすく、多くのメリットがあります。
体調や気候への配慮は必要ですが、スタジオ撮影や前撮りを活用することで、快適に記念を残すことができます。
スタジオもなみでは、七五三の衣装レンタル・着付け・撮影がすべてセットになったプランをご用意しています。
前撮り・当日撮影・お詣り着物のレンタルまで、お気軽にご相談ください♪
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