七五三の由来とは?なぜ3歳・5歳・7歳なの?意味や歴史をわかりやすく解説

七五三

皆さまこんにちは!
『スタジオもなみ』サントムーンオアシス店です☆
2026年に創業114年を迎えました、『京都もなみ』が運営するフォトスタジオです。

七五三の準備を進めていると、

「そもそも七五三って何のためにやるの?」
「なぜ3歳・5歳・7歳でお祝いするの?」
「11月15日に行う理由はあるの?」

と気になる方も多いのではないでしょうか。

七五三は、子どもの成長を祝う日本の伝統行事です。

神社へお参りしたり、着物を着て写真を撮ったりする行事として親しまれていますが、その始まりは平安時代までさかのぼります。

実は七五三には、子どもが無事に成長したことへの感謝と、これからの健やかな成長を願う家族の想いが込められています。

この記事では、

・七五三の由来
・なぜ3歳・5歳・7歳なのか
・11月15日の意味
・千歳飴の由来
・現代の七五三との違い

について、初めて調べる方にもわかりやすく解説します。

七五三の由来とは?実は平安時代から続く行事

七五三の起源は、平安時代の貴族社会で行われていた子どもの通過儀礼にあるといわれています。

現在のように医療が発達していなかった時代は、子どもが無事に成長すること自体が決して当たり前ではありませんでした。

そのため、一定の年齢まで育った節目ごとに、神様へ感謝し、さらなる成長を願う儀式が行われていたのです。

また昔の日本には「七歳までは神の子」という考え方もあり、幼い子どもは神様から授かった特別な存在として大切に育てられていました。

その後、平安時代の儀式が武家社会へ広まり、江戸時代には庶民の間にも定着していきます。

こうして受け継がれてきた行事が、現在の七五三のもとになっています。

平安時代から続く子どもの成長儀礼のイメージ

七五三はなぜ3歳・5歳・7歳なの?

七五三で祝う年齢には、それぞれ意味があります。

実はもともと「七五三」という一つの行事があったわけではなく、年齢ごとに異なる通過儀礼が存在していました。

それが後に一つの行事としてまとめられ、現在の七五三になったと考えられています。

3歳・5歳・7歳は、昔の人々にとって子どもの成長を確認する大切な節目だったのです。

3歳|髪置(かみおき)の儀

3歳の七五三は、「髪置(かみおき)の儀」が由来です。

昔は乳幼児の健康を願い、幼いうちは髪を短くして育てる習慣がありました。

そして3歳頃になると髪を伸ばし始める節目として、髪置の儀が行われていました。

これは「ここまで無事に成長できた」という喜びを表す儀式でもあります。

現在でも3歳の七五三は、子どもの成長を祝う大切な記念日として親しまれています。

地域によっては男の子も3歳で七五三を行います。

3歳の七五三で被布を着た女の子

5歳|袴着(はかまぎ)の儀

5歳の七五三は、「袴着(はかまぎ)の儀」が由来です。

これは子どもが初めて袴を身につける儀式のことです。

もともとは男女ともに行われていましたが、次第に男の子の儀式として定着していきました。

武家社会では袴を着ることが社会の一員として認められる第一歩と考えられており、重要な節目とされていました。

現在の七五三で男の子が羽織袴を着るのは、この袴着の儀の名残です。

5歳の七五三で羽織袴を着た男の子

7歳|帯解(おびとき)の儀

7歳の七五三は、「帯解(おびとき)の儀」が由来です。

それまで子ども用の付け紐で着ていた着物から、本格的に帯を結ぶ着物へ移行する節目として行われていました。

帯を結ぶことは、子どもから少女へ成長する大切な通過点と考えられていたのです。

そのため7歳の七五三は、現在でも特に華やかに祝われることが多くなっています。

着物姿がぐっと大人っぽくなり、成長を実感するご家族も多い年齢です。

7歳の七五三で着物と帯を身につけた女の子

実は昔は男女ともに3歳・5歳・7歳を祝っていた

現在の七五三は、

・男の子は3歳と5歳
・女の子は3歳と7歳

という形が一般的です。

しかし、もともとの通過儀礼は男女ともに行われていました。

地域によっては今でも男の子が3歳・5歳、女の子が3歳・7歳ではなく、男女とも3歳・5歳・7歳すべてを祝う場合もあります。

そのため、「周りと違うから間違い」ということはありません。

七五三には地域ごとの文化やご家庭ごとの考え方があり、それぞれの形でお祝いされています。

七五三はなぜ奇数なの?

七五三で祝う年齢が3歳・5歳・7歳なのは、通過儀礼の年齢だったことに加えて、「奇数」が縁起の良い数字と考えられていたことも関係しています。

古くから日本には、中国から伝わった陰陽思想の考え方があります。

陰陽思想では、

・偶数=陰
・奇数=陽

とされ、奇数は縁起が良い数字と考えられていました。

特に3・5・7はお祝い事でもよく使われる数字です。

例えば、

・三三九度
・七草
・七夕

など、日本の文化には奇数が多く使われています。

七五三も、子どもの成長というおめでたい節目を祝う行事として、縁起の良い奇数が選ばれたといわれています。

七五三はなぜ11月15日に行われるの?

七五三の日として知られる11月15日にも、いくつかの由来があります。

実は「これが正解」という一つの説があるわけではありません。

徳川綱吉に由来する説

もっとも有名なのは、江戸幕府5代将軍・徳川綱吉の子どもの健康を祈願した日が11月15日だったという説です。

この出来事が広く知られるようになり、11月15日が七五三の日として定着していったと考えられています。

収穫への感謝と結びついた説

旧暦の11月は、その年の収穫を神様へ感謝する時期でした。

そのため、子どもの成長への感謝も合わせて行うのにふさわしい日と考えられていたという説もあります。

現在は11月15日にこだわらなくても大丈夫

昔は11月15日に行うことが一般的でしたが、現在では必ずその日にお参りする必要はありません。

特に近年は、

・10月の過ごしやすい時期
・11月の土日祝日
・混雑を避けた平日

など、ご家庭の都合に合わせてお祝いするケースが増えています。

実際には10月〜12月頃まで、幅広い時期に七五三のお参りや撮影が行われています。

七五三のお参りをする家族の様子

七五三の千歳飴にはどんな意味がある?

七五三といえば、長い千歳飴を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

千歳飴には、

「千年生きるほど長生きできますように」

という願いが込められています。

長く伸びた形は長寿を表し、紅白の色はお祝い事や縁起の良さを表しています。

また、袋には鶴や亀、松竹梅などの縁起物が描かれていることも多く、子どもの健やかな成長への願いが詰まっています。

現在でも七五三を代表する縁起物として親しまれています。

七五三の千歳飴を持つ子ども

数え年と満年齢、どちらで祝うのが正解?

七五三について調べていると、

「数え年でやるべき?」
「満年齢でいいの?」

と迷う方も多いのではないでしょうか。

もともと七五三は数え年で行う行事でした。

数え年とは、生まれた年を1歳として数える昔ながらの年齢の考え方です。

しかし現在では、満年齢で祝うご家庭も非常に多くなっています。

例えば、

・兄弟姉妹と一緒にお祝いしたい
・着物のサイズが合う年齢で行いたい
・子どもの成長に合わせたい

など、それぞれのご家庭の事情に合わせて選ばれています。

そのため、

「数え年でなければいけない」
「満年齢は間違い」

ということはありません。

お子さまやご家族にとって無理のないタイミングでお祝いするのがおすすめです。

七五三の由来を知ると、今の七五三がもっと自由になる

七五三の由来を知ると、昔から続く大切な行事であることがわかります。

一方で、昔と今では家族の形や生活スタイルも変わっています。

そのため現在の七五三は、

・神社へお参りする
・写真だけ残す
・家族写真を撮る
・祖父母も一緒にお祝いする

など、ご家庭によってさまざまな形で行われています。

どの方法が正解というわけではありません。

七五三の本来の意味は、

「ここまで元気に育ってくれたことへの感謝」
「これからの健やかな成長への願い」

です。

大切なのは、ご家族みなさまでお子さまの成長を喜ぶことではないでしょうか。

七五三は子どもの成長への感謝を伝える行事

七五三は、子どもの無事な成長を祝い、これからの健やかな未来を願う日本の伝統行事です。

3歳・5歳・7歳という年齢には、それぞれ髪置・袴着・帯解という歴史ある通過儀礼が由来しています。

また、11月15日や千歳飴にも、子どもの幸せを願う意味が込められています。

由来を知ることで、七五三が単なるイベントではなく、家族の想いをつなぐ大切な節目であることが見えてきます。

お子さまの成長を祝う大切な記念として、ご家族らしい七五三を迎えてください。

FAQ(よくある質問)

七五三の由来は何ですか?

平安時代に行われていた子どもの通過儀礼が起源とされています。髪置・袴着・帯解という儀式が現在の七五三につながっています。

七五三はなぜ3歳・5歳・7歳なのですか?

それぞれの年齢に成長の節目となる通過儀礼があったためです。3歳は髪置、5歳は袴着、7歳は帯解が由来です。

七五三は必ず11月15日にやる必要がありますか?

必ずしも11月15日である必要はありません。現在は10月〜12月頃にご家庭の都合に合わせて行うことが一般的です。

七五三は満年齢でも大丈夫ですか?

問題ありません。現在は数え年だけでなく、満年齢でお祝いするご家庭も多くあります。

男の子は3歳も七五三をしますか?

地域によって異なりますが、現在でも男の子が3歳と5歳の両方で七五三を行うケースは多くあります。

七五三は写真だけでも問題ありませんか?

もちろん問題ありません。お子さまの成長を祝う気持ちが何より大切です。写真撮影のみで記念を残すご家庭も増えています。

七五三の意味を知ると、記念写真を残したくなる方も多くいらっしゃいます

七五三の由来を調べてみると、

・なぜ3歳・5歳・7歳なのか
・どんな願いが込められているのか
・昔からどのように受け継がれてきたのか

など、子どもの成長を願う家族の想いが詰まった行事であることがわかります。

だからこそ、

「せっかくなら写真として残しておきたい」

と考えるご家族も少なくありません。

スタジオもなみでは、お子さまの成長の節目を記念に残す七五三撮影を承っています。

七五三撮影やお祝いについて相談する家族

また、

・うちは数え年?満年齢?
・男の子も3歳でやる?
・兄弟姉妹も一緒に撮れる?
・祖父母も一緒に撮影したい
・撮影だけでも大丈夫?

などのご相談も大歓迎です。

「七五三のことを調べ始めたばかり」

という方も、お気軽にご相談ください。

【スマホから簡単に送れます】

七五三は、お子さまの成長を祝う大切な節目です。

今しかない姿を、ご家族の大切な思い出として残してみませんか?

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